従業員イベント「ワンコインランチ会」を8月22日に開催しました

みなさんこんにちは！
群馬県で障害者グループホームOne's place(ワンズプレイス)を運営する（株）エンジョイントの鳥毛です！

グループホームワンズプレイスは、施設っぽい雰囲気が苦手な方にも福祉サービスを届けたいという思いから、生まれた障がい者グループホームです。
現在は、群馬県高崎市、玉村町、伊勢崎市で７ヶ所のグループホームを運営しています。

 

今日は、8月２２日に開催した従業員イベント「ワンコインランチ会」について書きたいと思います!

 

 

従業員イベント「ワンコインランチ会」

この会社を創業する前、私は介護施設で働いていました。その時に従業員同士が同僚の愚痴などに時間を割いて、話している姿を見ることも少なくなくその空間がとても嫌でした。私はむしろ1人職場で面倒な同僚と付き合うこともなく、目の前の入居者さんの援助に集中できる環境のほうが仕事しやすい人もいるのではないか？と考えました。

 

そこで、グループホームOne's placeは定員４名に対して毎日１人のスタッフが出勤して様々な援助を行なう形を取っています。

 

しかし、人間そう単純ではありません。1人は1人で孤独で不安になるわけです。そこで、毎月一回は職員同士が顔を合わせて入居者さん一人ひとりの現状や悩んでいること、あるいは楽しそうにしていること、会社や事業所で取り組んでいることなどを共有する機会として「未来会議」という職員会議を開いています。未来会議に参加すると、自分が悩んでいたり疑問に思っていたりしていたことが、他の方も同じように思っていたことなどがわかり、安心したというような声をスタッフから聴くことがあります。
その点で「未来会議」は入居してる方の暮らしの質を高める上でもスタッフの心理的安全性を高める上でも重要な役割を果たしていると思っています。

 

ただ、ある時、従業員から他の住居で働く方にどんな方がいるのか？せっかく同じ法人で働いているわけだから知りたいという意見を聞き、私自身もたしかに未来会議は『同じ事業所内のスタッフ間の連携』を深める役割はあるものの『別の事業所で働くスタッフとの連携』についてはカバーできていないなと思いました。

 

そこで、今回のタイトルにもある「ワンコインランチ会」のアイデアが生まれました。
４ヶ月に1回、弊社の従業員であれば誰でも参加できて、500円の参加費で飲み食い自由。途中参加も途中退席も自由。会議も研修でもない、自由参加でただみんなで顔を合わせて食事を一緒にするというイベント。

 

初めて開催してから１年以上経ちますが、参加する方は毎回5名ほどの会だったのですが、なんと今回は9名が参加。過去最大の人数でした。
自分も毎回参加するのですが、普段なかなかゆっくりと話すことがないプライベートな話なども話したり聞いたりできて、とても楽しいです。

 

仕事はあくまでも人生のほんの一部でしかないですが、それでも仕事が充実(自分が誰かの役に立てているかもって思える瞬間がある等)していたり、職場の人間関係が良かったりすることって、きっと豊かな人生に繋がると思いますし、そのために会社として何かできることがあるのであれば、これからも考えて、やり続けたいと思っています。

 

 

株式会社エンジョイント

代表 鳥毛

 

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