グループホームの管理者が通っている「大学院」についてのご紹介

はじめに

 みなさんこんにちは。グループホームOne’s place(ワンズプレイス)のわいちゃんです。10月も下旬に入り、だいぶ寒くなってきましたね。日中は気温が高くなりますが、朝晩はとても冷え込みます。何を着たら良いのか分からない季節ですね。この時期はよく天気予報を見るようにしています。

 ブログを書く時期になり、ブログ記事の編集ページを開きながら、今月は何を書こうかなと考えていましたが、今月は少し趣向を変えた記事にしようかと思っています。

 私は今、グループホームOne’s place(ワンズプレイス)の管理者として働きながら、大学院(社会人枠)に通っているのですが、そこでどんなことをしているのか、などを今回の記事で記載してみたいと思います。

大学院というとこんな感じのイメージですよね…

 あまり面白くないかとは思いますが、「こんな人が管理者をしているんだなあ」をぼんやり思っていただけるだけで有難いなと思います!(;^_^A

大学院とは

 今取り組んでいることを書く前に、まずは大学院に関する説明をしたいと思います。

 大学院は研究活動をする場所ですが、大学院を卒業すると得られるものに「修士号」と「博士号」があります。修士号は「2年間」大学院に通う(論文を作成する)と貰える資格のようなもので、博士号はさらに「3年間」通う(海外雑誌に論文が掲載される)と貰える資格になります。

卒業するときはこんな格好を私もするかもしれません(笑)

 大学で働いている教員(助教や准教授、教授)は、博士号を取得した後に、質の高い論文をその後も掲載&実績を積むことで、応募することができます(例外もありますが…)。大学の教授クラスは、自分が書いた英語論文が10本以上あり、海外雑誌にも掲載されている、みたいなイメージですね…。

 ここまで文章に起こすだけで、「何が楽しいのだろう、修行なのでは?」という感想を抱かれる方がほとんどだと思います。確かに、モチベーションを維持しながら、ひたすら研究活動に勤しむというのは簡単なことではないと思います(呼吸をするように研究をしている変態的な人もいたりはしますが…)。

白衣を着て顕微鏡を持てば、研究者の出来上がりですね(^_^;)

 私の場合は、教職も将来的にしてみたいという動機で、大学院に通っています。あまり言うとひかれてしまいますが、私が個人的に勉強をしたり教えるのが好きなので、仕事としてやってみたいなというのがそもそもの動機です!(o^―^o)

今私が取り組んでいること

 私は今、群馬大学の大学院に通っています(正確には群馬大学大学院の保健学研究科になります)。3年の期間中まだ1年目の段階で、研究デザイン(研究の方向性や内容を煮詰める段階)を考えている段階です。来年ではしっかりと研究データを取り終えて、3年目では海外雑誌に投稿するような流れにできたらなと考えています。

私が今年参加した入学式の様子です
出典:https://www.gunma-u.ac.jp/information/150990

 研究テーマはざっくりと「障がい者グループホームの退去・転居」になります。入居者さんにはそれぞれ性格や個性があるので、「自分にあったグループホーム」が選べると良いなという想いで、このようなテーマにしています。

こんな感じでゼミをしています
出典:https://whocc.health.gunma-u.ac.jp/jp/40

 今住んでいるところから新しいグループホームに移り住む、というのはご本人にとっても、ご家族にとっても大きな決断になります。事前に、「このグループホームは自分と相性が良いのか悪いのか」をデータで分析できると、より良い選択に繋がるのでは?というのが私の考えです。

 ここまで書いてきて、かなり退屈な内容になってしまったなと感じ始めているので、この辺りでいったん筆をおいておこうと思います。何か気になった方は、個別でお話しできたらとても嬉しいです!

終わりに

 私はまだ障がい福祉の分野で仕事をして、まだ年数は浅いですが、種々の制度に関して、「もっとこうしたらよいのでは?」と感じることもあります。障がい福祉分野がよりよく発展していけるよう、日々研究活動を頑張っていきたいと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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