グループホームの管理者とは?

こんにちは、グループホームOne’s place管理者の小山です。

私は普段、グループホームの管理者をしていますが、これからグループホームへの就職を検討している皆さんはの中には、将来のことを考えて、「管理者はどんな仕事内容なのか?」「管理者って大変なのかな?」といった疑問や不安をお持ちではないでしょうか?

今回はそんなグループホームの管理者の仕事内容やOne’s placeの管理者の他とは違った働き方ついて説明していますので、ぜひ最後までお読みください。

その前に、少しだけ弊社のグループホームの紹介をさせて下さい。

グループホーム One's placeは、高崎市・玉村町・伊勢崎市で運営している障がい者グループホームです。カジュアルに暮らせるグループホームというコンセプトで、施設っぽい雰囲気が苦手な方や、そもそも福祉に抵抗があるような方も「居心地良く住めるようなグループホーム」を目指しています。
病院等でリハ専門職として自立支援の経験を積み、その経験を生かしたグループホーム運営を行なっています。
One’s place玉村南玉
雰囲気を見てみたい、グループホームの話を聞いてみたいという方のご相談お待ちしています♪

【群馬のグループホーム One’s placeのホーム一覧】
2022年11月、高崎にオープン
・障がい者向けグループホーム One’s place 筑縄(ワンズプレイス)
2022年4月オープン
・障がい者向けグループホーム One’s place 伊勢崎中央(ワンズプレイス)詳細はこちら
・障がい者向けグループホーム One’s place 玉村南玉(ワンズプレイス)詳細はこちら
・障がい者向けグループホーム One’s place 下豊岡(ワンズプレイス)詳細はこちら

【お問い合わせフォーム】

グループホームとは?

障がい者グループホームとは、障がい者の支援をする障がい者福祉サービス「共同生活援助」のことです。

食事や掃除、入浴など日常生活を送るうえで必要なことのサポートを受けながら、地域の中にある共同生活住宅で暮らし、自立を目指します。

詳しくはこちらをご覧ください >

グループホームの管理者の仕事内容とは?

障がい者施設の管理者の役割は、「施設運営全般の管理」です。

・適切なサービスを提供すること
・サービスを提供するために必要なスタッフを確保して配置すること
・スタッフの業務を管理すること
・正確な報酬請求の管理
・建物・備品・消耗品等の管理など

を通して、管理業務全般を行っています。

具体的に細かく分けてみていきましょう。

仕事内容① 労務管理

グループホームで働くスタッフの『人事・労務管理』

『人事・労務管理の仕事内容の例』

・スタッフのシフト・勤怠の管理
・スタッフの休業・休暇、体調の管理
・スタッフの業務に関する相談受付

仕事内容② 経営・収支管理

グループホームの経営状況を安定させるための『経営・収支管理』

『経営・収支管理の仕事内容の例』

  • 入居者確保のための営業
  • 入居希望者やご家族との面談、説明
  • 介護報酬の適正な請求、入金の管理
  • 経費の支払いの管理
  • 備品、消耗品等の購入管理

仕事内容③ 運営管理

グループホームの法令に基づいた適切な『運営管理』

『運営管理』

  • 基準人員を超えるスタッフの配置、確保
  • グループホームに関する法令、基準等の把握
  • 管轄する市町村へ各種届出の作成、管理
  • 管轄する市町村等からの指導・監査の対応、書類管理
  • 相談、苦情に関する体制構築、対応

またその他に

  • スキルアップ、キャリアアップのための研修・勉強会の実施
  • 外部研修・セミナーへの参加の調整
  • スタッフの成長を促すための人事評価、面談

等の業務を行います

グループホームの管理者の資格・要件とは?

実はこのグループホームの管理者は特に資格などの要件はありません。
その代わり、求められる能力はあります。

グループホームの管理者に求められる能力とは?

「グループホームの管理者に求められる能力・スキル」

  • 業務を把握して適切な割り振りや業務をフォローする能力
  • スタッフを育成する能力、教える能力
  • スタッフや入居者・ご家族の希望を聞き出すコミュニケーション能力
  • スタッフや入居者・ご家族の不満を聞き出し、対応・解決する能力
  • 関係機関と良好な関係性を構築するためのコミュニケーション能力
  • グループホームの運営に関わる法令等の理解
  • 障がい者ケアに関する知識や技術
  • 入居者確保のための営業スキル

これらの能力が必要とされています。

主に内外に対しての連絡やコミュニケーションが主に必要となってきます。
勿論自分自身まだまだ不十分なので今後も研鑽を積んできたいところです。

One’s place 特有の働き方

One's Placeは管理者であっても、副業の許可されており、むしろ推奨しているぐらいです。
それには、One’s Placeの少し変わった勤務体制に秘密があります。
実は、One's placeのグループホームの管理者はフレックスタイム制の働き方を許可されています。

このおかげでOne's Placeの管理者は副業をしている方も多くいらっしゃり、中には自分で別の会社を経営している方もいらっしゃいます。

「フレックスタイム制」とは、一定の期間についてあらかじめ定められた総労働時間があり、その範囲内で日々の始業・終業時刻や働く時間を、労働者自身が自由に決めることができる制度です。

例えば、ある1カ月に働く時間が160時間と決められていた場合、1カ月間の合計が160時間になれば、1日10時間働く日や、5時間で仕事を切り上げる日があってもよい。
という働き方です。

この働き方をしているおかげで週休3日に調整できることもあり、副業に力を入れたり、私生活の方に比重を置いたりも可能となっています。
僕も普段はグループホームの管理者として働きつつ、副業でブライダル関係の動画撮影者として働いていたりもします。

このようにOne’s Placeの管理者は自由な働き方もできる環境にあります。

まとめ

グループホームの管理者は、そのグループホームの運営・経営に責任を持つ重要なポジションとして、やりがいが大きい職務となっています。

また、特にOne’s Placeは時間の管理さえできれば、比較的自由な働き方が許可されており、同じ管理者に副業など行っている人が多いこともあり、別の事業を行う際のハードルも低くなっています。

人とのコミュニケーションを円滑に進めたり、マネージメントが得意で仕事にしたい、マルチワーク的な働き方をしたいという方は、グループホームの管理者として求人に応募してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました