障がい者グループホーム(共同生活援助)の入居に向けて~費用編~

障がい者グループホーム(共同生活援助)の入居に向けて
~費用編~

グループホームOne's place(ワンズ・プレイス)の鳥毛です。
本題の前に、嬉しい出来事が最近あったので紹介させてください!
いつものようにOne's placeに出勤すると家の中から掃除機をかける音が聞こえてきました。
「スタッフはいないはずなのに、どうしたのだろうか」と思いながら玄関を開けると、なんと入居している方が自分たちで窓の掃除や階段の掃除などをされていました!さらに、もう1人の方が最近、伸びてきた庭の雑草も綺麗にしてくれていました!!
どうやら、入居している方が声掛けしあって、私が来る前に綺麗に掃除しておこうという作戦を決行したとのこと。
グループホームOne's placeでは、当番で洗い物や掃除をするいわゆる当番制を採用しておらず、余力がある方や家事を手伝える方に無理ない範囲で手伝ってもらう方針を採用しており、そうした面からも今回の出来事はとても嬉しかったです。
ちなみに、その日の夜はリクエストに答えてオムライスにしました^^

話がそれてしまいましたが、ここからが本題です。

グループホームの入居に向けて必要な費用はどれくらい必要か?

障がいをもつ方が少人数で生活する場所のグループホームですが、グループホームに入居するには合計でいくらくらいの費用がかかるのでしょうか?
結論からお伝えすると、入居するグループホームによって必要な合計金額は異なります。ただ、グループホーム(共同生活援助)の根拠となる法律の障がい者総合支援法では、入居する方に払ってもらう項目の内訳を概ね以下のように定められています。

①家賃
②光熱費
③日用品費
④その他、生活に関わる実費
※グループホームによっては、退去時の修繕に関わる費用を積立するケースもあります。


家賃について

家賃は各グループホームにより異なります。立地や築年数によって2万円程度で入居できるホームもあれば5万円ほどかかるホームもあります。グループホームに入居する方の家賃は行政より1万円の家賃補助が受けられるため、気になるグループホームがあれば実際の負担額をグループホームのスタッフに確認することをおすすめします。

光熱費について

光熱費は15000円程度を定額で徴収するケースが多いです(グループホームOne's placeもこの方法です)。ちなみに、過不足分は半年に一度精算するルールがある事業所が多いです。

日用品費・その他生活にかかる実費について

日用品費は生活で使う消耗品などに使われる費用で、光熱費と同様に定額で徴収するケースが多いです。徴収する金額に関しては、5000-10000円前後が多いです。過不足分は光熱費と同様に半年に一度精算することが多いです。
その他、通院にかかる費用や出かけた時のガソリン代、バス代などは実費で入居する方が負担します。

これらの費用を合計すると、入居にかかる費用は55000-80000円前後になりますが、やはり立地や建物の築年数などにより大きく異なるため自分の収入等とかかる費用を照らし合わせて、生活が成り立つグループホームを選ぶことが大切です。

ちなみに、グループホームOne's place(ワンズ・プレイス)下豊岡では障がい基礎年金の2級以内に、月々の入居費用が収まるように月々の料金を設定してあります。詳しく聞きたい方はお気軽にお問い合わせください!

いかがでしたでしょうか?
今回は、障がい者グループホーム(共同生活援助)の入居にかかる費用についてお伝えさせて頂きました。せっかく良いところを見つけたのに費用が高くて入居できなかった。というような事にならないように費用はあらかじめ確認しておきましょう!

グループホームOne's place 鳥毛

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