障がい者グループホーム(共同生活援助)の入居に向けて~見学編~

本題に入る前に、
2021年4月よりカジュアルな居場所をコンセプトに掲げ、群馬県高崎市でサービス開始したグループホームOne's placeですが、おかげさまで多くの方にお問い合わせや見学、体験入居の申込みを頂いております。本当にありがとうございます。
多くの嬉しい反応を頂いているのですが、その中でも入居希望のご家族や福祉に関わる方から「私が住みたいくらい素敵ですね」という感想を頂いており、スタッフ全員で喜びを感じております。一層より良いサービスが届けられるように頑張ります。

さて、本題です。
今回は、グループホームの入居を検討している方にとって、大切な見学について解説したいと思います。見学をすることでそのグループホームがどのようなグループホームなのかあるいは入居してからどのような生活を送ることができるのかなど多くのことがわかるので、とても大切だと考えています。しかし、初めて見学をする方などは見ておくべきポイントがわからない。緊張して見学した内容を覚えていない。といったこともあるかと思いますので、今回の内容を参考にして見学へ臨んで頂ければ幸いです。それでは、早速解説していきます。

グループホーム見学時に確認しておくとよいポイント

その1:グループホームの立地
 まず、見学時に必ず確認して頂きたい点が立地です。最低限、確認しておくべきこととしては日中に仕事や作業所へ通っている方であれば、どのような交通手段でどれくらいの時間がかかる場所なのかは必ず確認しておく必要があります。その他にも、コンビニやスーパーが自分の通える範囲内にあるか?趣味などがあればその趣味に通うことが現実的に可能な場所かなどは見学時に確認しておくとよいでしょう。ちなみに、グループホームOne's place(ワンズプレイス)では実際のホーム周辺の交通手段をスタッフが利用し、様々なケースを想定するという準備をオープンまでに入念に行なっています。

その2:グループホームの食事や夜間の支援体制
 次に、確認して頂きたい点がグループホームの日中と夜間の支援体制です。支援体制については、法律で決められた人員基準がありますが、特に夜間の支援体制は各事業所ごとに異なり、グループホームone's placeのように夜勤スタッフを配置している事業所もあれば、夜間特に援助が不要な方が住むホームでは緊急時の電話のみといった場合もあります。なので希望する暮らしをするためにも後々のトラブルにならないためにも必ずどのような支援体制を敷いている事業所なのかは確認しておきましょう。

その3:グループホーム利用にかかる費用
 最後に、確認して頂きたい点がグループホーム利用にかかる費用についてです。費用については、グループホームのサービスに関する費用と入居によって生じる費用に分かれており、詳しくは今後紹介しますが、グループホームのサービスに関する費用については本人の収入により自己負担額が変動します(自己負担がかからないケースもあり)。一方、入居によって生じる費用としては、家賃、光熱費、日用品費、その他実費などがあり各事業所によりかかる費用が異なります。そのため、ご自身の収入を考慮した上で生活が苦しくならないようにしていく必要があります。生活に関わる大切な部分なので見学時には毎月の費用も必ず確認しましょう。

※自治体によっては、家賃補助が受けられるケースもあります。

まとめ

今回は、グループホームの入居を検討している方にとって、大切な見学について解説をしました。上記にあげたポイント以外にも、どのような方が住んでいるグループホームなのか。部屋の大きさはどれくらいなのか。入居時に必要な物品はどのような物があるのかなど確認が必要なことはありますので、気になったことがあればその都度、聞くのが良いかと思います。住む場所の充実は生活を豊かにする上でとても大切なことなので、しっかりとした準備をしていくことが大切ですね。

グループホームOne's place(ワンズプレイス)では、障がいを持つ方がカジュアルに暮らせるためのグループホームを群馬県高崎市にオープンしました。グループホーム利用を考えている方や将来的にお子さんのグループホーム利用を考えている方はお気軽にご相談ください♫

グループホームOne's place(ワンズプレイス)鳥毛

グループホーム One’s place(ワンズプレイス)

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