はじめに
皆さんこんにちは。ワンズプレイスのわいちゃんです。
最近はめっきり寒くなりましたね…。
後一か月すると年末です。もうクリスマスが終わっていると思うとぞっとしてしまいます。
イベントが目白押しの時期に入りますが、皆さんのご予定はいかがでしょうか。
クリスマスの時期ですね…
今回のブログ記事では、「地域連携推進会議」について書いていきたいと思います。
この文字を読んだだけでこのブログ記事を閉じてしまう方もいるかもしれませんね…。
年に1回、地域の方やご家族様を招いた大切な会議になりますので、しっかりと記事にしていきたいと思います。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
地域連携推進会議とは
地域連携推進会議とは、福祉サービス事業所などが地域との連携を深め、サービスの質の確保と透明性の向上を図るために設置する会議になります。特に障害者支援施設やグループホームにおいては、2025年度（令和7年度）から開催が義務化されています。
- 事業所の運営状況の報告
- 利用者や家族からの意見・要望の共有
- 地域やボランティアとの連携・協力に関する調整
- 地域行事への参加など社会参加の促進
- 事故や苦情などに関する報告と再発防止策の検討
- 非常災害時の対応（BCPなど）についての話し合い
上記のような内容を検討する会議になります。
事業所のサービスの透明性を図る会議になります
地域連携推進会議では、地域や施設の課題を共有し、より良い支援体制をつくることを目的としています。そのため、構成員は多様な立場の方が参加することが望まれます。
- 利用者（参加必須）
- 利用者家族（参加必須）
- 地域の関係者（参加必須）
- 福祉に知見のある人
- 経営に知見のある人
- 施設所在地の市町村担当者 など
会議では、異なる視点を持つメンバーが集まることで、より実りある意見交換ができます。
そのため、5名程度の少人数での開催が理想的とされています。
外部の方を招くことで、新たな発見がありますね！
さまざまな視点から意見をいただくことで、地域に根差した支援や協力体制がより強化されていきます。
また会議の構成員全員が「地域連携推進員」として地域の施設等を訪問し、つながりづくりや現場状況の把握を行うことになっています。以下の観点で施設訪問を実施し、状況を把握することが大切になります。
施設訪問時に確認するポイント 出典：資料1（事業所向け）地域連携推進会議の概要 https://www.city.takasaki.gunma.jp/uploaded/attachment/29059.pdf
実際に会議を開催いたしました
グループホームOne's placeでは11月21日に会議を実施いたしました。
当日は利用者様、ご家族様、地域の方をお呼びして6名での会議となりました。
実際に利用者様やご家族様のご意見をお聞きすることで新たに気付くことが多かったです。
地域の方のご意見もいただきながら、非常に学びの有る時間にすることができました。
利用者さんからは率直なご意見を頂くことが出来ました。
ご飯が美味しい、イベントにもっと連れて行ってほしい、職員とイベントを楽しみたい
職員の方が親身に話を聞いてくれる、などなど様々なご意見を頂きました。
もっと職員とイベントを楽しみたいというお声がありました
ご家族様からはご自宅での利用者様の様子をお聞きしたり、ホームの職員の対応について、ご意見を伺うことができました。前向きな内容が多かったですが、引き続き誠実な支援を続けていきたいと感じました。
会議終了後は、高崎市内のお蕎麦屋さんにてランチを行い、そのまま解散となりました。
お忙しい中ご参加くださり、ありがとうございました！
会議の議事録については下記リンクより閲覧することが可能になります。
https://1drv.ms/b/c/2114b34cfe6a27b0/IQAZGlHSVxHQRYTqD6Rq_zp1AXt1-oXrLdSQkQy3MRKh0ww?e=Yt0DgZ
終わりに
今回のブログ記事はいかがだったでしょうか。
大変固い内容で、最後まで読むことが難しかったのではないかと思います…。
グループホーム事業は国の税金を原資に成り立っている事業になります。
透明性を高め、利用者さん本位のサービスを提供し続けるためにも大切な会議だと思います。
また来年も開催する機会があるかと思いますので、またブログ記事にしてご報告できたらと思います。寒い日が続きますが、お体お気をつけて過ごしていきましょう！
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
皆様の身近な方で、グループホームの入居待ちをされている方や事情により入居している場所から移らなくてはいけない方などがございましたら、ぜひお気軽にご相談、ご見学のお問い合わせをして頂ければと思います。
