障がい者グループホーム(共同生活援助)の入居に向けて~準備する物について~

【グループホームを利用するための準備】

グループホームOne's placeの鳥毛です。

本題に入る前に、お知らせをさせてください。

 おかげさまで、大きな事故等もなくグループホームOne's place1号棟の『グループホームOne's place下豊岡』が群馬県高崎市でオープンして1ヶ月が経ちました。開設後より体験入居のお問い合わせを多く頂いており、5月1日現在で体験入居の方と本入居の方合わせて4名の方が入居しており、ホーム内もだいぶ活気が出てきました。
 昭和の日には、入居している方と車で群馬県前橋市に新しくできた長野県民のソウルスーパー(鳥毛調べです)の『ツルヤ』に行き、帰りにとんこつラーメンが美味しい『ばりきや』へ行ってきました🍜
オープンして1ヶ月で、入居している方とラーメン屋に行けることは想像していなかったので、入居者さんやご家族、紹介して頂いた相談支援専門員さん、それから当ホームで活躍しているスタッフさんのおかげです。本当にありがとうございます。

年内には、2棟目を群馬県内でオープンする計画も進められているおり、より多くの方にカジュアルな暮らしができるグループホーム『One's place(ワンズプレイス)』を喜んで利用していただけるようにスタッフ一同、精進していきます。

そんなことで今日の本題です。

グループホームを利用するために準備するものは?

今日は、入居を検討している方から最も質問を受けるグループホームを利用するために準備するものについて具体例を交えながら共有させて頂きます。

結論からお話させて頂くと、入居するグループホームによって用意すべき物は異なるので、必ず入居する前に持参するものを確認しておくことが大切です。

同じグループホームなのに、なぜ準備するものが事業所によって異なるのか?
そこには、法律が関係しています。

グループホーム側で準備しなくてはいけない物品は
法律で特に規定されていない。

障がい者グループホーム(正式名は共同生活援助)は障がい者総合支援法という法律に基づいて運営がなされています。詳しい話は難しくなってしまうので割愛しますが、部屋の大きさやトイレやお風呂などの必要な設備については法律で規定されており、例えば風呂なしアパートのような場所を使ってグループホームを開業することはできません。しかし、部屋の中に準備するものについては、特に規定されておらず、基本的に部屋の中に準備するものはグループホームの事業者に委ねられています。
ちなみに、グループホームOne's place1号棟の『グループホームOne's place下豊岡』であらかじめ準備してある物品は以下のとおりです。

・洗濯機や冷蔵庫、電子レンジ等の家電一式
・調理器具と食器類の一式
・ドライヤー
・各部屋にレースカーテン,ベッド,収納ケースの3点セット
・体験利用の方には、テレビとテレビ台を貸し出し


グループホーム利用の受給者証など準備していただくものはありますが、基本的にグループホームOne's placeでは、入居する方が少ない荷物で引っ越しができるようにベッドなど運搬が大変な物品については無償貸出を行なっております。
事業所によっては、ベッドや収納ケースなど準備されていないこともありますので、必ず持参するものについては事前に確認することをおすすめ致します。また、可能であれば入居してから必要なものを買い出しに行き、その都度準備するのも余分なものを買わずに済むのでおすすめです。

グループホームで快適な暮らしをするためにも、準備する物はしっかりと確認しておきたいところですね。今回は、グループホームに入居する人に向けて、利用するために準備するものはなにか?という内容でした。

引き続き、グループホームOne's placeではカジュアルな暮らしを目の前の1人に届けるというミッションを実現するために、グループホームの入居を検討している方に向けた情報発信をしていきます!
今後も宜しくおねがいします。


グループホームOne's place 鳥毛正弘

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