【余暇支援】碓氷峠鉄道文化むらへ行ってきました!【夏の日】

はじめに

みなさんこんにちは。ワンズプレイスのわいちゃんです。
7月15日の夏の日にこの記事を書いております。
夏の日という祝日ですが、天気は曇りのち雨。
むしろとても涼しくて快適で、こういった日の方が有難いなと感じました。

そして毎月1回やってくるのが、このブログ記事。
このタイミングに合わせたかのように、今回丁度、安中市にある【碓氷峠鉄道文化むら】に行ってきました。

突然ですが、利用者のAさんの話題になります。
Aさんは5-6月中に、「現場の世話人さんに相談することができたら、カレンダーに〇をつける」という取り組みを行って頂きました。

Aさんは困りごとがあると、ホームにいらっしゃる世話人さんではなく、その場に居ない管理者へ、電話やラインで相談してしまう、ということが多々ありました。
(現場の世話人さんに困りごとを相談することができない、という状態になります)

現場の世話人さんにご相談いただいた方が、問題解決も早いです。
Aさんの場合、対面でのコミュニケーションの方が支援の精度が高い、ということもあります。

この課題に対して会議中にスタッフの皆さんに相談したところ、
・「カレンダーを使って、世話人さんに相談できた時に〇をつける」
・「しっかりと継続することが出来たら、Aさんの好きなSLにお連れするというのはどうだろう」
という話になりました。
(頑張った先に良いことがあると頑張れますよね)

そして7月。5-6月の取組を振り返ると、概ね〇をつけることができました。
(管理者宛の連絡頻度は大きく変わっていませんが、現場の方へのコミュニケーションは増えた様子でした)
このような経緯で今回SLを見に行くことになりました。

私は全く鉄道の知識がないので、ご本人に相談しながら行先を考えました。
調べてみると、前橋市に「じょぶJOBジョブズ前橋こども公園」というところがあり。ここでも鉄道を見ることができるようでした。

じょぶJOBジョブズ前橋こども公園

最終的には、鉄道一色の「碓氷峠鉄道文化むら」に決まり、この度お出かけしてきました。

碓氷峠鉄道文化むらとは?

私は調べるのが好きなので、この機会に少しだけ調べてみました!

碓氷峠の歴史や資料、碓氷峠で活躍した鉄道車両、国鉄時代の貴重な車両などを展示・公開している。また、信越本線の廃線跡を利用してEF63形電気機関車の体験運転が行われたり、トロッコ列車が運行されている。また、展示品を搬入する際や、同館保有のEF63形電気機関車が車輪削正などのため、甲種輸送される際に使われる引き込み線が、横川駅構内に接続している。

出典:ウィキペディア「碓氷峠鉄道文化むら」

なるほど、よくわかりますね…。

とにかく、EF63形機関車に強みがある観光名所ということで何となく理解をしました。
(群馬県民の方は、ほとんどの方が車で移動されると思います。私もその一人なので、鉄道や電車に触れる機会が少ないのです…)

鉄道ファンの方からすると、かなり熱狂できるものが多いのではないかと思います。

出典:(一財)碓氷峠交流記念財団 碓氷峠鉄道文化むら公式HP https://www.usuitouge.com/bunkamura/

入場料は大人700円。かなりリーズナブルです。
療育手帳などを提示すると、入場料は300円(同伴者も300円)と大きく値下がりします。
今回は利用者のAさん含めて600円で楽しむことができました。

今回はたくさん写真を撮ってきましたので、さっそく掲載していきたいと思います。

実際に行ってきました!

入場すると正面に見えるのが、大きな青い看板です。
大きな倉庫になっていて、中に電車が保管されています。

 

奥の方に進んでいくと、おそらく電車関係の部品が大量に置いてあります。
階段を上がると車掌室に入ることができました。
レトロな雰囲気で、昔はこうやって移動していたんだなあと感じ入ってしまいます。

ここの車掌室に入りました!
人生で初めての体験でした。

もっと奥の方に行くと、別の鉄道が置いてありました。
その隣には、シンカリオンのプリクラが置いてありました。

2階の広間にあがると、風景画が飾ってあります。
とても良い作品ばかりでした。
絵画が飾ってあるとは思いませんでしたので、驚きました。

倉庫内の展示を見終わり、もっと奥の方へ歩いて移動します。
芝生が敷いてある広間になっていました。
鉄道が何車も展示されていて、見ごたえがあります。

背景に山が重なると、かなり神秘的な風景になります。
鉄道に霧がかった山が背景にあると、写真映えしますね!

そのままぐるっと歩いて、もとの入場口まで移動します。
外に出る前に、近くの売店に行ってみました。
Aさんは、鉄道のレゴブロックが欲しいと仰っていました。
目を凝らして、3週くらい店内を回りました。
残念ながら、レゴブロックの鉄道はありませんでした…。

最期にナイスショットを掲載して、終わりたいと思います!
とても楽しい時間を過ごすことができました。
Aさん、ありがとうございました!

終わりに

今回の記事はいかがだったでしょうか。
Aさんの余暇支援をしながら、自分も大いに楽しんでしまいました。
ワンズプレイスでは引き続き、余暇支援の方にも力を入れていきたいと思います。

また来月の記事作成に向けて、コツコツと写真を撮りためていきたいと思います。
最期までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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