グループホームの日常～2月【買い物支援と雪かき】

みなさんこんにちは。ワンズプレイスのわいちゃんです。

年が明けて、いつの間にかにバレンタインも過ぎて、2月もそろそろ終わろうとしていますね…（チョコレート、美味しいですよね）。

お雑煮を食べて今年はどんな一年にしましょうか、みたいなお話をしていたのが昨日のように感じます。また今月のブログを書く時期になり、撮りためておいた写真を捜索しながら、どんな記事を書こうかなと頭を悩ませておりました。

以前こちらのブログを見ていただいた読者の方から、「他のグループホームと違って中の情報がたくさん書いてある。こんなグループホームは珍しい」という評価をいただきました。

実は…
私は記事を書き続けるだけで、他のグループホームさんのブログを拝見する機会は0でした（一応、競合にあたるので、見ておくべきなのだと思います…が、見る予定はありません笑）。

チラシや営業時のトークだけでは見えるの事のない、グループホームの日常。
”グループホームの中の様子を、ありのままに書いていくこと”が、見て下さる方への価値提供に繋がるんだということを、前述した読者の方の評価から実感することができましたので、引き続きそのような記事を書いていきたいと思います！

今回はスマホの中の写真を見ていたところ、「靴の購入支援」の写真と「雪かき」をした写真と「防草シート」の写真が記事にできそうだったので、こちらの記事を書いていきたいと思います。

それでは、よろしくお願いいたします！

利用者さんと一緒に「靴」を買いに出かけました

今回の利用者さんをAさんと呼ばせていただきます。
事の発端は、その方が平日のお休み（祝日）の時に、LINE電話をいただいたことから始まります。

その方からはよくLINE電話を唐突にいただくので、いつものように電話に出て、どのようなことでお困りなのかをお聞きしました。

「仕事用の靴が無い」

Aさんは近場のファッションセンターに来ているようでした。店内のBGMも聞こえたような気がします。詳しく聞いてみると、いつも履いているサイズの靴が売っていなかったようです。

「残念でしたね。それでは、また次のお休みの時にお出かけして、買いに行くのはどうでしょうか？」
上記のように私が提案したところ

「仕事用の靴はもう捨ててしまったから、今日買わないと、明日から働けない」
との返答がありました。

今回のお休み中に、仕事用の靴を持ち帰ってきたようですが、あまりに使い込まれた靴の雰囲気を見て、世話人さんが「新しいものにそろそろ変えても良いかもしれませんね」とお伝えしたようです。

そこで、「新しいものを買おう！」と決断したAさんは、すぐさま古い靴を捨て、連休の最終日に靴の買い物に出かけたようです。

時刻はお昼ごろ。Aさんは自転車に乗れないので、基本的な移動手段は徒歩です。
私がGoogle mapで検索してみると、今訪問しているファッションセンターの他に、もう一つ、近場のファッションセンター（それでも徒歩15分くらいかかります）があることが分かりました。

「それでは、〇〇（お店名）まで徒歩で買い物に出かけて、そこでも希望するサイズの靴が無かったら、私が現地に向かって、一緒に買い物に出かけましょう」

私はこの時点で、おそらく〇〇のお店でもないことを想定して、午後の予定を全てリスケ（変更）しました。1時間くらい経過した後に、Aさんから電話がかかってきました。

「サイズの靴が無かった」

「それでは、私がそこまでお迎えに伺いますので、しばらくお待ちください」

午後の予定を変更しておいて本当に良かったです…

車で現地までお迎えに行き、その後、一番近いシューマートまで移動しました。

色々と靴を見て回っていたようですが、最初に気になった靴を最終的に購入することになりました。

ブランド物の靴で、ノーブランドの靴よりも若干値段が高いことに対して、「本当にこれを買っても良いのかな」としきりに私に問いかける場面がありましたが、Aさんはしっかりとお仕事をしていて給料を稼いでいるので、「むしろ、欲しいものを買った方が良いと思います」と返答しました。

Aさんは買い慣れているものであれば、ご自身で出かけて購入することができますが、①買ったことが無い物の買い物、②想定外の事態への対応の2点については、支援が必要な方です。

今回のケースは、上記の②に該当します。①については事前に本人と相談して、私や他のスタッフが買い物同行をする支援を行っています。②については、今回きちんと私に相談することができたので、その点は素晴らしかったと思います。

ただ、「いつも通りの流れで、目当てのものが買えない事態がある」ことを今回の件で経験することができたので、次回からは「新しいものを買ってから、古いものを捨てる」ということを、本人と共有することができました。

現場の世話人さんについても、Aさんの特性（順序立てて物事を進めることが苦手、相手の言葉通りにそのまま実行する）に配慮したコミュニケーション（先の手順までを考えて、その手順を踏まえてコミュニケーションを取る）を再度心掛けることを共有しました（現場の方だけでなく、私自身も十分に気をつけなければならない点です…）。

買い物をする経験自体がもともと少なかったAさんなので、これからもどんどんと経験を積んでいって欲しいですね。Aさんの特性に配慮した生活行為の組み立てを支援しつつ、引き続きAさんの自立をサポートしていけたらと思います。

※キーボードを叩く指が勢いに乗って、かなり書きすぎてしまいました…。

雪かきをしました

2月5日。稀に見る大雪がありましたね。
世話人さんでも遠方から出勤される方も多く、かなりの積雪に通勤が困難な方もいらっしゃいました。
そこで、珍しく私がグループホームの夜勤に入ることになりました（いわゆる代打勤務というものですね！）。

場所はワンズプレイス双葉。私はイレギュラーな対応がとても好きなので、珍しく降り続ける雪を見ながら、寒いなあと呑気に考えていました。

TVのニュースでは「降雪〇cm、大変危険な状態で、道路上では車の衝突事故が多発しています。今後の予測では…」といった音声が流れていました。

利用者の皆様も、降雪の中、仕事から帰ってきた方もいらっしゃり、とても大変だったと仰っていました。駅からホームまで歩いて帰れない、という方もいらっしゃったので、その方は私が駅まで送迎を行いました。この降雪と悪路では帰宅も難しいと思いますので、適切な判断だと思います。

話をかなり省略しますが、翌朝起きて外を眺めてみると、ある程度の雪が一面に積もっていました。天気はこれから良くなるようで、今積もっている雪以上の降雪は今後はなさそうでした。
私は利用者さんの食事をお作りした後に、張り切って外に出ました。

事前に用意しておいた雪かき用のスコップと手袋、ブーツを装着し、意気揚々と雪かきを行います。近隣住民の方も雪かきをなさっており、「かなり積もりましたねー」と挨拶を交わしながら、がしがしと雪をまとめていきました。

だいたい1時間くらい、無我夢中で雪かきを行ったおかげで、あたりの雪を一掃することができました。利用者さんも自転車で安全に通れるかなと思います。
大通りの方は車が通っているおかげで、雪も掃けていました。

時間が9時になったので退勤して自宅に戻ります。久々に体を動かしたので、主に腰回りに疲労が蓄積していました。自分の身体の貧弱さに驚きました。

これからはもっと運動する時間を増やさなければならないと思いました。

※この章を書いてみて思いましたが、「グループホームの日常」にはあまり関係ないかもしれません…季節ネタということで♪

防草シートを貼りなおします

ワンズプレイス下豊岡の庭に敷いてあった防草シートですが、この1年でだいぶ剥がれてしまいました。日光による光合成で雑草たちが生い茂ってしまう前に、対策を講じる必要があります。

今回は、ちょっと良い防草シートを用意してみましたので、こちらを再度敷いていきたいと思います。

もう少し何か書こうかと思いましたが、これ以上のこともなかったので、この章はここで終わりにさせていただきます…。

グループホームの日常、終わり

今回の記事はいかがだったでしょうか？
後半は尻すぼみ的な感じになってしまいましたが、何となく記事にはできたかなと思います。

写真の重要性をひしひしと感じましたので、次回の記事のためにも、日々の写真撮影はを怠らずに、仕事をしていきたいと思いました笑。

また次回の記事でお会いしましょう！

現在、見学や利用のお問い合わせを随時受け付けております。

皆様の身近な方で、グループホームの入居待ちをされている方や事情により入居している場所から移らなくてはいけない方などがございましたら、ぜひお気軽にご相談、ご見学のお問い合わせをして頂ければと思います。