夜中にカップラーメンを買いに行けるグループホーム

こんにちは。One's place管理者の小山です。

今回は、One's placeのちょっと変わった「ルール」についてお話ししたいと思います。

入居を検討されている方やご家族から、「グループホームってルールが厳しいんじゃないか?」と聞かれることがよくあります。

正直に言うと、One's placeのルールは、かなりゆるいです(笑)。

夜中にカップラーメンを買いに行けるホームを

One's placeをはじめるにあたって、代表がこんなことを言っていました。

「夜中にカップラーメンを買いに行けるような、そんなグループホームにしたい。」

最初に聞いたとき、思わず「たしかに!」と思いました。

夜中にちょっとお腹が空いたとき、自由にコンビニに行ける。 そんな「当たり前の日常」が、グループホームでも当たり前であってほしい。

そういう思いが、One's placeのルールのベースになっています。

実際に、門限は設けていません。外出の制限もありません。 タバコも、決められた場所であれば問題なし。 お酒も、たしなむ程度であれば大丈夫。 夜中にゲームをしていても、誰も止めません。

ルールの判断基準は、たった2つ

とはいえ、ルールがまったくないわけではありません。

One's placeでは、何かを判断するときに2つの基準を大切にしています。

ひとつは、「他の人に迷惑をかけていないか」。

タバコを指定外の場所で吸えば、においで他の入居者さんが不快になります。 お酒を飲みすぎて他の方に絡んでしまったり、物を壊してしまったりすれば、それは注意が必要です。 ゲームの音が大きすぎて眠れない方がいるなら、それも同じです。

もうひとつは、「一人暮らしだったらどうか」。

夜中に起きていて、次の日の仕事に支障が出るほどなら、一人暮らしでも困りますよね。 「グループホームだから制限する」ではなく、「一人で暮らしていたらどうなるか」という視点で考えるようにしています。

「曖昧なルール」が成長につながる

ここで少し正直に書くと、この「他の人が不快になることはしない」というルールは、一見シンプルですが、人によってはとても難しかったりします。

「どこまでが迷惑なのか」「相手がどう感じるか」、こういったことを考えるのが苦手な方もいらっしゃいます。

そういった方には、もう少し具体的なルールを別途お伝えすることもあります。

ただ、この「曖昧さの中で考える」という経験そのものが、本人の成長につながっていくとも感じています。

正解を与えられるのではなく、自分で考えて、判断して、行動する。 その積み重ねが、地域での自立した生活への力になっていくのだと思います。

自由の中にある、One's placeらしさ

実はこのカジュアルなルールのあり方、入居者さんだけでなく、ご家族や関係者の方々からも好評をいただくことが多いんです。

「こんなに自由なんですか?」と驚かれることもありますが、自由といっても無秩序ではありません。

東京ディズニーランドのキャストも、細かいマニュアルより先に「ゲストを幸せにする」という大きな軸があると聞いたことがあります。One's placeも似ているかもしれません。

「他人に迷惑をかけない」「一人暮らしなら?」という2つの軸を持ちながら、あとは入居者さん自身が自由に考えて生活していく。

その中で、夜中にコンビニへ出かけたり、好きなだけゲームを楽しんだり、お酒を飲んで笑ったり——そんな「普通の生活」を、ここで積み重ねていってほしいと思っています。

One's placeは、これからもこの軸を大切に運営していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

現在、見学や利用のお問い合わせを随時受け付けております。

皆様の身近な方で、グループホームの入居待ちをされている方や事情により入居している場所から移らなくてはいけない方などがございましたら、ぜひお気軽にご相談、ご見学のお問い合わせをして頂ければと思います。
タイトルとURLをコピーしました