みなさんこんにちは！
群馬県で障がい者グループホームOne’s place(ワンズプレイス)を運営する（株）エンジョイントの鳥毛です！
グループホームOne’s place（ワンズプレイス）は、施設っぽい雰囲気が苦手な方にも福祉サービスを届けたいという思いから、生まれた障がい者グループホームです。
現在は、群馬県高崎市、玉村町、伊勢崎市でグループホームを運営しています。
今日は、11月9日に『群馬テレビ』に出演した経緯や、出演後に感じたことなどを振り返りたいと思います。
群馬テレビから取材を受けました！
群馬県で生まれて30年間、群馬県で暮らし続けている私にとって群馬テレビはとても身近なものでして、そのテレビ局の番組に出演できたことは嬉しい気持ちでいっぱいでした。
出演した経緯としては、10月に新しく玉村町で開設した事業所のことをより多くの方に知って頂きつつ、８０５０問題といった社会問題があることを世の中の方にもっと知ってもらいたいという想いで、群馬テレビにプレスリリースといった書類を送ったことがきっかけでした。
その数日後に群馬テレビの方から電話を頂き、取材に来ていただくことになりました。
取材の日は高崎市の事業所に来ていただいたのですが、まず担当者の方が驚かれていたのが、普通の住宅と見分けがつかなかったという反応でした。
世間的には、福祉施設というものは柵や大きな看板などが立っていて、車で来てもわかりやすいのだと思います。
しかし、ワンズプレイスは入居してる方やその近隣の地域の方にとっても特別な存在ではなく、ありふれた景色に溶け込んだ「普通の住まい」を目指しているので、一見普通のおうちに見えたのだと思います。
そこから、担当者の方とお話をする中で、「ワンズプレイスさんのような事業所があることを知らない方がたくさんいると思うので、よかったら番組に出ませんか？」という話になりました。
そして、実際にテレビ出演が決まったのですが、出るからには、背伸びすることなくありのままの様子や取り組み、考え方などを知ってもらいたいと思っていました。
そして、この出演をできるだけ多くの方と共有したいと思い、月に一回、各事業所内で入居者さん一人一人の支援などについて話し合う「未来会議」の場で従業員さん一人一人に出演することを伝えていきました。
正直、どんな反応をするか不安もありましたが、とても嬉しいと言ってくださる従業員さんが多く、「絶対見ます」と言ってくれたり、本当に有難いなと思いました。
そして、1番嬉しかったのは、家族が本当に喜んでくれたことでした。私の気のせいかもしれませんが、番組の出演が決まってから実際に出演するまでの期間はいつも以上に妻が優しかったような気がします。テレビ出演は人を優しくする効果もあるのかと、内心びっくりしました。
そして、実際に出演をしてみて、あまり普段は緊張などしない私も生放送ということもあり、とても緊張しました。
当日、誕生日を迎えた入居者さんの誕生日を祝うサプライズも仕込み、原稿もなんとなく頭に入れましたが、やはり緊張しました。
群馬テレビ【リーダーズｅｙｅ】
（２０２３年１１月１０日 放送）
出演：株式会社エンジョイント 代表取締役 鳥毛正弘
出演を終えて
実際に出演を終えて、すぐに管理者に電話で感想を聞いたのですが、原稿を読み過ぎていて爆笑しましたという貴重な感想も頂き、無事に帰路につきました。
家に着いてからLINEを開くとたくさんの従業員さんから観ましたという報告や、エンジョイントで仕事ができて嬉しいというような方もいて、とてもとても嬉しい気持ちになりました。
出演後の反響も多く頂き、放送を見てうちで働きたいと思いましたという方や、入居者さんの中でも自分もいつかテレビに出られるように頑張るといったことを私に話してくれたり、事業をするにあたり融資をしてくださっている金融機関の方々からも連絡を頂けたり、本当に出演してよかったなと思いました。
今回、テレビ出演という貴重な機会を頂いたことでこれまで以上に福祉事業所を経営する立場として、目の前の1人を大切にすることをコツコツやっていきたいという気持ちになりました。
地元の福祉に少しでも貢献したいと思っています。
株式会社エンジョイント をこれからもよろしくお願いいたします。
株式会社エンジョイント
代表取締役 鳥毛正弘
