みなさんこんにちは!
群馬県で障害者グループホームOne's place(ワンズプレイス)を運営する(株)エンジョイントの鳥毛です!
グループホームワンズプレイスは、施設っぽい雰囲気が苦手な方にも福祉サービスを届けたいという思いから、生まれた障がい者グループホームです。
現在は、群馬県高崎市、玉村町、伊勢崎市で7ヶ所の障害者グループホームを運営しています。
今日は、
少し早いですが、2023年の振り返りをしたいと思います。
2023年を振り返って
2023年は株式会社エンジョインドとして最も大切な1年となっていました。
2021年4月に高崎市内でグループホーム ワンズプレイス下豊岡を開設して以降、一戸建てタイプのグループホームを複数住居運営する形を目指して、なんとか2023年10月に玉村町上新田町にて年内最後の開設を終えました。
開設することがゴールではもちろんないのですが、2020年の冬に立てた3ヵ年の目標の1つを達成することができたので、その部分では少しホッとしています。
2020年11月に会社を起こした時には私しかいなかったエンジョイントという会社も、今は 23人の仲間がいます。その一人一人が目の前の一人を大切にするという価値観を持って日々、グループホームの世話人・生活支援員、あるいは管理者として活躍してくれています。
私にできることは本当に限られていますが、その1つに従業員の方々の処遇をしっかりと上げていくことがあります。これまで、2022年11月には全国的にもパート雇用が多い夜勤専従者の社員転換制度および社員制度を始めたり、年末年始の出勤手当、誕生日休暇や有給休暇時間数の拡充などを進めてきましたが、来年1月からは新たに「代打手当」を支給することを決めました。
代打手当は体調不良や所要で急遽休みになったスタッフの代わりに出勤するスタッフに1回あたり5,000円の手当を支給します(仮に月一回でも急遽の出勤をしてくれたら、年間6万円)。
この5,000円という金額は、ご家族や友達と過ごす時間を過ごす予定だったかもしれない大切な時間を仕事に充ててくれているわけなので、仕事が終わって別の日などでそのスタッフがご家族やその友達と楽しくご飯に出かけられるのにはどのくらいのお金が必要だろうかということを想像して設定しました。
北欧では福祉の仕事に就く方は平均年収以上の収入を得られています。
ところが日本では福祉の仕事に就く方の処遇は平均年収に及んでいないという実態があります。
収入が全てではありませんが、障害を持つ方に寄り添うためには従業員が安心して生活を送れる収入を払えるように日々、努力をしないといけないと思います。それが、必ず支援の充実にもつながると思います。
そのためにも、会社としてしっかりと成長を遂げ、障がい福祉サービスを行なう事業所としてしっかりとした支援を行いたいと思います。
少し早いですが、
私の2023年の振り返りでした。
また来年も引き続き
株式会社エンジョイとグループホーム ワンズプレイスをよろしくお願いします。
株式会社エンジョイント
代表取締役 鳥毛正弘