いつも入居者さんの生活を支えてくださり、ありがとうございます。
今日は、「服装の支援」について、改めてお話ししたいと思います。
先日、ご家族から「本人は寒さをあまり気にせず薄着で過ごしてしまうことが多いので、スタッフの皆さんにも服装のサポートをお願いしたい」というお話がありました。
私も子育てをしてると、出かける時に寒い格好をしていないかな、というのは気になりますね。
特に障害のある方の中には、「寒さや暑さを感じにくい」「自分で適切な服を選ぶことが難しい」という方もいらっしゃいます。
私たちが「ちょっと寒そうだな」「トレーナーの下に一枚着た方がいいかも。そろそろ上着を着たほうがいいかも」と気づいて声をかけたり、さりげなく上着を用意しておくことで、利用者さんがより快適に、安全に過ごせるようになります。
また、服装は単なる防寒だけでなく、「その人らしさ」を大切にするケアにもつながります。
「今日はどんな服を着るか」「お気に入りの服を着られるか」は、気分にも影響しますよね。
だからこそ、本人の気持ちを尊重しながら、適切な支援をしていくことが大切です。
服装支援のポイント
✅まずは声かけをする
「今日は寒いけど、大丈夫?」など、本人の意思を確認する。
✅環境を見て調整する
外出時や朝晩の気温差に合わせて、必要なら上着や膝掛けを提案する。
✅家族とも相談しながら、その人らしい服装を
ご家族の思いも大切にしながら、利用者さんにとって最適な選択を一緒に考える。
小さなことに思えるかもしれませんが、服装ひとつで「快適さ」も「健康」も変わります。
入居者さんが安心して心地よく過ごせるように、これからも皆さんの温かいサポートをお願いします。
いつも本当にありがとうございます!
社内コラム連載スタートのお知らせ
このたび当ホームページでも、社内で発信しているコラムの一部を抜粋し、皆さまにもご紹介していくことにいたしました。
日々の現場で生まれる小さな気づきや、スタッフ同士の学び合いを通して、私たちが大切にしている「グループホームのあり方」をお伝えできればと思います。
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