㈱エンジョイント代表の鳥毛です!
最近は、定年引き上げなども影響して60歳あるいは65歳を超えても働き続けたいと考える方が多くなってきましたね。
実際、株式会社エンジョイントが展開している、自立支援型障がい者グループホーム『グループホームOne’s place』の採用面談にも60歳以上の方は多くいらっしゃいます。
採用基準は年齢ではなく人柄
様々な方と話をする中で、年齢はあくまで一つの目安でしかなく、大切なことはその人が良い人柄かどうかだと考えています。
そうはいっても、私も理学療法士として病院や介護施設で働いているときは60歳を超える方が毎日身体の不調を訴えながら仕事をしている姿や仕事を無理にしすぎて病気や怪我を悪化させてしまった方をたくさんみてきたので、なかなか歳を取ると仕事をするのも難しそうだなと感じていた一人です。
ただ、仕事をすることが悪いのではなく身体的な負担が大きすぎる仕事をすることが身体にとって、良くないのではないかという考え方に至ってからは、むしろ60歳を超えてからも仕事を楽しくできると思うようになりました。
例えば、介護施設での仕事は重い方や介護が多く必要な方の身体介護が必須です。
※本来はそのような方でも楽な介護ができる環境を整えることが大切なのですが、日本の現状としてそこまで至っていない事業所がほとんどです。
せっかくやる気があっても、身体が悲鳴をあげてしまっては働き続けることはできません。
しかし、近い分野のお仕事として障がい者グループホームでのお仕事がありますが、こちらの仕事では入居者さんが比較的軽度の方を対象としている事業所であれば、移乗介助や立位補助などの身体的負担の大きい仕事はほとんどなく少ない負担で働くことができます。
※重介助が必要な福祉事業所もありますので、そこは確認が必要です。
介護と福祉の身体的負担
介護と福祉、似た仕事に感じますが実際に働いてみると、福祉のほうが身体的負担が少ない事業所が多いような気がします。
弊社が運営する『グループホームOne’s place』も現在は、お仕事や作業所へ通うことができる方々を中心に入居していただいており、身体的負担は少ないお仕事です。
身体を大切にしながら、プライベートも大事にしながら、自分のペースで仕事をする。
60歳を超えても「そんな働き方をしていきたい」と考えている方は、ぜひ一度最寄りの事業所へ見学にいらしてください^^
㈱エンジョイント
代表 鳥毛正弘